2023年4月15日午前11時半ごろ、岸田首相が衆議院補欠選挙の応援で訪れていた和歌山市内の演説会場で、何者かが筒状のものを投げ込み爆発音がしたという事件が発生。すぐさま、ニュース速報が流れました。
幸い岸田首相は演説前で無事でしたが、ニュース速報を見て昨年(2022年)7月の安倍晋三元総理の事件を思い出した方も多いのではないでしょうか。
襲撃した人物はすぐに取り押さえられましたが、犯人はどんな人物なのか、また襲撃場所はどこなのかについてご紹介していきます。
岸田首相襲撃犯の顔画像「30代くらいの優男」
上記画像が襲撃犯の画像です。すこし分かりづらいので、顔の部分だけ画像を拡大してみました。
こちらが、拡大した犯人の顔画像です。鼻から下はマスクで隠れていますが、年齢は30代くらいに見えます。風貌は優男といった感じですね。昨年、安倍晋三元首相を襲撃した山上徹也容疑者に似ている気もします。
山上容疑者と今回の襲撃犯の画像を並べてみると、どことなく雰囲気が似ています。今回、岸田首相を襲撃した犯人については、現時点で身元不明です。新しい情報が入り次第更新していきます。
岸田首相襲撃の場所はどこ？「和歌山南西部の漁港」
岸田首相が襲撃された和歌山県内の演説会場は、県南西部にある雑賀崎漁港です。
雑賀崎漁港は底引き網漁が盛んな漁港です。漁港近くには公園や番所庭園などの観光地があります。
この雑賀崎漁港で、岸田首相は演説前に地元の漁師の方などからお刺身を振る舞われるなどしていたようです。その後、襲撃犯の男が岸田首相が演説に向かうところへ不審物を投げ込みました。
男は近くにいた人にすぐに取り押さえられましたが、男が取り押さえられた直後に現場には「ドン」という大きな爆発音とともに白煙が上がりました。周囲の人たちは、悲鳴をあげて逃げ出すなど現場は一時騒然となりました。
岸田首相は無事ですぐに車で襲撃現場を離脱しています。
岸田首相襲撃犯が投げたものは？
岸田首相の演説会場で、襲撃犯の男が投げ込んだ不審物は一体なんだったのでしょうか。
上記の画像が現場に落ちていた不審物です。銀色で筒状の形をしていることがわかります。速報では発煙筒が爆発となっていました。
発煙筒と聞くと上記画像のような赤い筒状のものが思い浮かびますが、襲撃犯が投げた銀色の筒状の不審物と見比べると、犯人が投げ込んだものは発煙筒ではなさそうです。
昨年、安倍晋三元首相を狙撃した山上徹也被告と同じく、爆発物を自作したのではないでしょうか。自作したとすれば、犯人は爆発物に関する知識がありそうです。
追記：岸田首相襲撃犯「兵庫県の20代男」
岸田首相を襲撃した犯人について身元が判明しました。襲撃犯は、兵庫県川西市の木村隆二容疑者（24歳・職業不詳）と判明しました。犯人が所持していた運転免許証から身元が判明したようです。
24歳という若さに驚きました。どういった経緯で今回の犯行に至ったのでしょう。
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