関東を中心に全国で発生した広域強盗団の指示役「ルフィ」として浮上した、フィリピンの収容所に収容されている容疑者4人のうち、残る2名の氏名が公表されました。
公表された2名の内、今回は小島智信(こじまとものぶ)容疑者(45)について調査しました。
小島智信生い立ち出身地は?
今回の広域強盗団の指示役「ルフィ」の1人として、名前が公表された小島智信容疑者ですが、生い立ちや出身地は現在のところ不明です。
他3名の容疑者は、全員北海道出身というとがわかっています。また、渡辺優樹容疑者(38)・今村麿人容疑者(38)・藤田聖也容疑者(38)の3名は北海道出身というだけではなく、「同じ年齢」「札幌すすきの」という共通点があります。
このことから、小島智信容疑者も「札幌すすきの」で、他の容疑者たちと出会った可能性が高いでしょう。
年齢が45歳と4人の中では、一番の年長なのでリーダー格の可能性も否定できません。
小島智信本名は「サイトウ」
難しい字のさいとうです。
追記:小島智信「出身地は埼玉」特殊詐欺組織No.2
小島智信容疑者の出身地は、「韓国」という噂がありましたが、埼玉県であると判明しました。
上記画像は、元極道の竹垣悟さんです。竹垣さんはかつて、小島智信容疑者と話をする機会があった際に、小島容疑者の出身地が埼玉県であると聞いたそうです。
また、警察のこれまでの捜査で、広域強盗犯の指示役「ルフィ」の1人である小島容疑者は、組織内でボスとされる渡邉優樹容疑者に次ぐ、No.2 だったことがわかっています。
追記:小島智信本名サイトウ「養子縁組で小島に」
小島智信容疑者の本名が「サイトウ」から「小島」になった経緯が判明しました。
小島容疑者は、かつて山口組系指定暴力団「誠友会 遠藤総業」で、当時の組長遠藤健児の若い衆をやっていたそうです。
遠藤総業は、元・指定暴力団六代目山口組の三次団体だったことが判明しています。しかし、遠藤総業は上部団体が四代目誠友会となったため、現在は組として存在していません。
北海道に本拠地をおく「誠友会」は、指定暴力団六代目山口組の二次団体で、道内最大規模の暴力団です。
元山口組系組長のYouTuber竹垣悟さんによると、小島智信容疑者の本名は「斎藤」でしたが、2017年に養子縁組で「小島」に改名したそうです。
小島容疑者が暴力団員時代に、携帯を契約しに行ったショップ店関係者が下記の契約書(直筆)を公開し、次のように証言しています。
「身分証をいただくときに名前が変わっていて、「結婚したんですよ(小島容疑者)」と聞いたそうです。しかし、現在までの情報で小島容疑者が結婚していたという事実は判明していません。
暴力団の世界では、暴力団関係者が服役した際、面会には制限がかかります。面会日数が制限され、面会者は身内や親族が優先になるため、兄貴分などと養子縁組することが多いそうです。
小島容疑者が「斎藤」から「小島」に改名した時期頃に、遠藤組で若い衆にヤキを入れる傷害致死事件が起きています。
小島智信容疑者が「斎藤」から「小島」に変わったのは、結婚ではなく兄貴分との養子縁組による可能性が高そうです。
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